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祝 二年連続四度目の春季全国大会出場! 戦うのはお前たちだけじゃない! 全国制覇への道!

ボーイズリーグで野球を学んでいる中学生、小学生にとって、最大の目標はやはり、全国大会出場、そして全国制覇ということになろう。そして小学六年生にとっては、春季全国大会支部予選が最後の公式戦になる。高校球児に例えれば、夏の甲子園をかけての県大会ということになる。

稲沢中央ボーイズの六年生は現在11人。どんなにやりたくても、支部予選で敗れてしまえば、このメンバーで真剣に野球をすることはない。ただ、支部予選で勝ち上がり優勝すれば、全国大会の舞台を有終の美とすることができる。全国から勝ち上がってきた強豪チームを相手に、今度は全国制覇をかけての戦いができる。昨年、稲沢中央ボーイズは愛知県西支部代表として、全国大会に出場。全国ベスト8となり、グッドマナー賞を受賞した。二年連続四回目の夢の舞台へ。いよいよ戦いの幕が開いた。

この戦いの様子は、「試合情報」に詳しく掲載してある。どの試合も真剣に対戦してくれる相手があるからこそ、共に成長でき、歓喜と涙が交差する。そして、野球の楽しさ、厳しさ、奥深さを実感できる。

子供たちを応援する家族の想いも同じ。公式戦である以上、必ずどちらかが敗れることになる。全国大会出場の子供の夢、そしてそれを支援する家族の夢は、ゲームセットの瞬間にいずれかが叶うことなくおわりを告げる。今回、稲沢中央ボーイズが優勝。母達が全国大会出場を祈って作成した千羽鶴は、見事に夢を叶えて東京に連れていくことになった。ただ、千羽鶴はこれだけではない。激闘を繰り広げた東海ボーイズさん、決勝戦を戦った春日井ボーイズさん、そして春日井ボーイズさんが預かっていた中京ボーイズさんの千羽鶴。どの千羽鶴も見事な出来栄えである。大会では稲沢中央ボーイズが勝ったが、母達の想いに勝ち負けがあるはずがない。我々は、支部の代表として、みんなの気持ちを背負って堂々と全国にむけて出発することになる。

そして、どこのチームの指導者も、平日は仕事をしながら土日は子供たちに野球を教えてくれている。それも真剣に指導してくれる。さらに、各家庭で教育しなければいけないようなことも諭してくれる。こんなにありがたいことはない。子供たちのため、野球界のため、様々なことを犠牲にしながら時間をさいてくれる。子供たちも家族も、今一度それを噛みしめて、感謝の気持ちをもっていきたい。

ボーイズリーグで良かった。このチームで良かった。いつの日か、そういいながら子供たちが指導者とお酒を飲み、語り合える日がくるだろう。その時の話題に、大田スタジアムでの全国決勝戦でタイムリー打ったなあ、エラーしたなあ、三振したなあ、テッペンとったなあ、泣けたなあ、と笑いあえたら最高だ。

全国大会は三月下旬開幕。それまで、最大限の準備をしよう。最高の舞台での最高の試合を下級生にみせてあげよう。今の財産も先輩方のおかげである。その伝統に全国制覇チームという新しい称号を勝ち取り、次の世代に引き継ごう。
これからまた楽しみな時間がはじまる。ありがとう。おめでとう。そして頑張ろう!稲沢中央ボーイズ!



 

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