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この日は下級生が主役! 野球小僧杯全国大会二連覇達成!!

第9回野球小僧杯全国大会。

稲沢中央ボーイズのジュニジュニメンバーの晴れ舞台。
 

早朝に集合し、いざ豊川市の南山グラウンドに向かう。

透き通るような青空のもとに集結してくる野球小僧たち。

野球を愛する純朴な彼らの姿は、

まさにこの青空をも凌駕する。

それを見守る父母やスタッフも、

彼らにとって絶好の機会となっているこの大会の成功にむけ、

一枚岩になって裏方の作業にあたる。
 

普段の連盟の公式戦では

表舞台に立つことのない低学年メンバー。

先月東京で開催された春季全国大会でも、

ベンチ入りが認められていない選手ばかりである。

それでも、上級生と同じ宿舎に泊まり、

同じ気持ちで戦いぬいた。

そして試合に敗れると上級生と同じように、

いやむしろ・・・、

それ以上に悔し涙を流す下級生たち。
 

そんなメンバーも今日ばかりは主役になれる。

4年生以下のジュニジュニメンバーに、

まとめ役として唯一の5年生陸斗が加わり、

いよいよ開会式をむかえる。

第8回大会で優勝している稲沢中央ボーイズは、

優勝杯の返還も行った。

そして見事な選手宣誓。

今日はじめて稲沢中央ボーイズの公式ユニフォームに

袖を通す6年生の妹たちは、

可愛らしさの中にも凛とした風格さえ漂っている。
 

ワンデートーナメント方式のこの大会は

すぐに抽選会が行われる。

初戦の相手は岡崎葵ボーイズさん。

実はこの日、

6年生のレギュラーチームは

東海大橋のホームグランドで

岡崎葵ボーイズさんと練習試合をしている。

これも野球の神様の粋な計らいか。

ほぼ同時刻にプレーボールがかかる。
 

稲沢中央ボーイズジュニジュニメンバーの

先発投手は4年生の憲伸。

ちなみにレギュラーチームの

先発投手は兄の夢翔であったから実に面白い。

この日の憲伸は絶好調。

普段は笑顔満開で

チームのマスコット的な存在であるのに、

マウンドに立つと人が変わったかのように

堂々と球を投げ込む。

ワインドアップの投球フォームも実に迫力がある。

さらに打線もつながり快勝。
 

そして決勝戦の小坂井ボーイズさんとの戦いでは、

満を持して同じく4年生悠之介が先発。

結果は、なんと5イニングで14奪三振という

圧巻のピッチング。

ニ大会連続優勝の立役者になり、

閉会式では大会MVPを受賞した。
 

なお、これらの試合の詳細は

このホームページ上の「試合情報」をご覧いただきたい。
 

特出すべきは、4年生天斗である。

なんと二試合で4本の柵越えホームラン!

ジュニジュニ大会用に球場がつくられているとはいえ、

大会関係者に強烈なインパクトを与えたに違いない。

そして守備ではキャッチャーとして、

見事に要の役割を果たした。
 

もちろん、3年生の海弥、周平、凌太朗の

懸命なプレーはチームを盛り上げ、

必死に取り組む姿勢は、

応援している父母にも十分届いている。
 

2年生光樹の見事な守備と公式戦初ヒットは、

ベンチやスタンドをお祭りさわぎにした。
 

6年生の妹であるユウカとサヤは、

チームの一員として自分の役割をしっかりと果たし、

気持ちの強さは卒団した紗英を彷彿とさせる。
 

そして体験期間中のユウゴとスズノスケは、

稲沢中央ボーイズのユニフォームが

間違いなく似合っていたぞ。
 

最後にチームリーダーの陸斗は、

試合中はもちろんのこと、

本部への挨拶なども、

まとめ役として立派に務めた。
 

それにしても昨年秋に続いての

稲沢中央ボーイズジュニジュニメンバー達の

二連覇は立派であった。
 

稲沢中央ボーイズでは各学年にあわせて、

指導方法や練習内容を変えることもあるが、

それでも基本的には1年生から6年生まで、

ほとんど同じメニューをこなす。

その日の練習の最後はノックになることが多いが、

その時も同じポジションに

低学年と6年生が一緒に守ることが普通の光景である。

監督やコーチの絶妙なノックバットコントロールにより

打球の速さこそ違うが、

そぐそばで6年生のプレーを見て、

そして体感して野球を覚えていく。

ゴールデンエイジの成長は本当に目覚しい。

あっという間に上達して、

今後は自分が下級生のお手本になっていくのだ。
 

さて、最終的には優勝できた今大会ではあるが、

絶対に忘れてはいけないことがある。

それは、小坂井ボーイズさんをはじめ、

大会を主催、運営していただいた数多くの皆様への

感謝の気持ちである。

放送、スコア、審判、そして対戦相手、

全ての皆さんに感謝してほしい。

我々は全国大会でのグッドマナー賞受賞チームである。

これからもそれを忘れず、

野球の実力も、マナーも最高のチームだと

いわれるようにしよう。

来週は、三重県代表チームが野球小僧杯を

狙ってやってくるぞ。

がんばってタイトルを守ろう!
 

さらに今後、

東海大橋カップ争奪ジュニジュニ全国大会を計画中。

全国からのジュニジュニメンバー達よ。

対戦を楽しみにしています。

 

稲沢中央ボーイズでは、

特に5年生以下のメンバーを大募集中です。

このホームページをご覧いただいている

野球小僧のお父さん、お母さん。

稲沢中央ボーイズに入団し、

親子で同じ夢をみてみませんか。

硬式野球は

小学生に贅沢だとか、

体を壊しやすいとか、

毎週当番があるとか、

間違った情報に迷わされていませんか。

真実は、グランドにあります。

子供たちの真剣な眼差しにあります。

稲沢中央ボーイズには、

まるで我が子のように、

一人ひとりの子供の可能性を

心から信じている指導者がいます。

自称、親バカな人間味あふれる父母がいます。

そしてなにより、純朴で仲間を大切にする

野球小僧たちが待っています。

少しでも関心をお持ちの方は、

ご遠慮なくご相談ください。

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