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第24回東邦ガス旗争奪大会兼第47回日本少年野球春季大会支部予選 決勝 試合結果

  2017-03-04 第24回東邦ガス旗争奪大会兼第47回日本少年野球春季大会支部予選  東邦ガス空見球場  
稲沢中央ボーイズ
投手 泰斗(6)
中堅手 海地(5)
遊撃手 京弥(6)
三塁手 幸太郎(5)
右翼手 琢磨(6)
捕手 由都(6)
一塁手 智彦(5)
左翼手 紗英(6)
二塁手 好彦(5)
  徹志(5)
  祐斗(5)
  仙(5)
  大翔(5)
  瑠綺也(5)
  凌大(5)
  夢翔(5)
  陸斗(4)
  康太郎(4)
  悠之介(3)
  天斗(3)
  憲伸(3)
  海弥(2)
  光樹(1)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
春日井ボーイズ 0 1 2 0 1 0 4 6 1
稲沢中央ボーイズ 2 4 0 0 0 X 6 10 2

稲沢中央ボーイズ 泰斗 - 由都
春日井ボーイズ  - 
本塁打 京弥(稲沢中央ボーイズ)
三塁打
二塁打 琢磨(稲沢中央ボーイズ)
春日井ボーイズ

UNPIRE
CH
1B
2B
3B
L
R

いよいよ第24回東邦ガス旗争奪大会兼第47回日本少年野球春季全国大会支部予選の決勝戦の日がやってきた。早朝からホームグランドである東海大橋専用球場にて、打ち込みを開始。父たちは翌日以降の筋肉痛を顧みず、打撃投手を務める。まさに「ここぞという場面での一本」のために。決勝戦の試合会場は東邦ガス空見球場、天候は快晴、相手は強豪春日井ボーイズさん。思えば昨年6月、夏の全国大会出場の夢を春日井ボーイズさんに打ち砕かれた。相手左腕投手の巧みな投球、粘り強い打撃に完全に我々は屈してしまった。あれから8ヶ月。あの時の悔しさは決して忘れてはいない。そして6年生にとって最後の大会、さらに決勝戦。リベンジの舞台としてはこれ以上ない筋書きだ。小さな子供たちの姿から大きな闘争心がみなぎる。いけるぞ!今日の稲沢中央ボーイズはいつも以上に気合がはいっている!絶対にいける!ベンチには守り神の折り鶴が掲げられる。正午、ついにプレーボール。
試合は初回先攻の春日井ボーイズさんの猛攻をなんとか無失点でしのぎ、その裏の稲沢中央ボーイズ。先頭泰斗は俊足を活かし内野安打。さらに海地がセフティーバントを成功させる。するとここでベンチが思い切ってダブルスチールを仕掛ける。見事にこれが決まり、幸太郎のセンター前タイムリーヒット、さらに琢磨がうまくゴロを転がし幸先よく2点を先制する。二回表に春日井ボーイズさんに1点をかえされるも、二回裏には先頭の智彦がレフト前ヒット、続く紗英がしぶとく二遊間を抜けるヒット。スタートをきっていた智彦は一気に三塁へ。さらに続く好彦は絶妙のセフティーバントを決め、追加点を奪う。そして迎えたキャプテン京弥の打球はセンターのフェンスを軽々と超えるスリーランホームラン。まさに「ここぞという場面での一本」が飛び出た。早朝から打撃投手を務めた父たちへの最高の恩返しだ。三回以降は春日井ボーイズさんの猛攻を最少失点で切り抜けていく。そして下級生や父母の大声援をうけて、試合は最終回へ。最後の打者を三振に斬って取り、先発泰斗は結局最後まで投げ抜いた。もちろん、バックも好プレーで盛り上げ、ベンチのメンバーもしっかりと役割を果たした。2年ぶり、ついに全国の舞台に稲沢中央ボーイズが乗り込むぞ。目標はもちろん全国制覇。毎週、朝早く君たちをグランドへ送っていくこと。グランドでは整備をしたりネットを運んだりすること。お弁当を作ること。真っ黒なユニホームを洗うこと。試合で一喜一憂して泣いてしまうこと。みんな親バカだと思っているけど、ここまできたら日本一の親バカにさせてくれ。監督、コーチ、全国の舞台へ連れて行ってくれてありがとうございます。でも、まだまだこんなもんじゃ終われませんよ。待ってろ東京大田スタジアム、待ってろ全国の代表チーム。稲沢中央ボーイズ旋風を愛知県から持ち込んでやる。さあ、ここからが本当の勝負だ。がんばれ稲沢中央ボーイズ!