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2018-03-27 第48回日本少年野球春季全国大会
千葉県富津運動公園野球場
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稲沢中央ボーイズ |
中堅手 |
海地(6) |
遊撃手 |
好彦(6) |
捕手 |
智彦(6) |
三塁手 |
幸太郎(6) |
右翼手 |
祐斗(6) |
左翼手 |
仙(6) |
投手 |
凌大(6) |
一塁手 |
徹志(6) |
二塁手 |
大翔(6) |
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瑠綺也(6) |
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夢翔(6) |
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渉太(5) |
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悠之介(4) |
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天斗(4) |
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憲伸(4) |
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悠華(4) |
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駿大(4) |
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海弥(3) |
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周平(3) |
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凌太朗(3) |
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光樹(2) |
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登有(2) |
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泰志(1) |
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チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
大阪八尾ボーイズ |
1 |
0 |
3 |
0 |
1 |
0 |
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5 |
4 |
3 |
稲沢中央ボーイズ |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
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3 |
9 |
3 |
勝 |
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負 |
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S |
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稲沢中央ボーイズ |
凌大、祐斗 - 智彦 |
大阪八尾ボーイズ |
- |
本塁打 |
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三塁打 |
海地(稲沢中央ボーイズ)
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二塁打 |
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UNPIRE
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第48回日本少年野球春季全国大会の二回戦は、千葉県富津市運動公園野球場で行われた。前日に劇的な逆転勝ちをおさめた稲沢中央ボーイズの子供たちは、ご褒美も兼ねて幕張の高級ホテルで宿泊。子供もスタッフも父母の楽しい夜を過ごし、さらに朝食はバイキング形式でしっかりと栄養をとり球場に乗り込む。対戦相手は、大阪中央支部代表の大阪八尾ボーイズさん。全国最多21回目の出場を誇る強豪チームである。実は昨年の全国大会でも対戦しており、その時は稲沢中央ボーイズが勝利している。今回もこの夢舞台で対戦が実現できたことに感謝したい。我々のベンチを見ると、愛知県のライバルチームから託された必勝折り鶴に加え、昨日の対戦後に涙で受け取った堺南ボーイズさんの折り鶴も飾られている。これを力に変えて頑張りたい。試合は大阪八尾ボーイズさんの先攻ではじまる。稲沢中央ボーイズの先発ピッチャーは、気合満点の凌大。しかし初回、先頭打者のヒットからピンチをむかえ、内野ゴロの間に先制点を奪われる。その裏の稲沢中央ボーイズの攻撃は、海地がスリーベースヒットを放ちチャンスをつくるが惜しくも無得点。三回表には大阪八尾ボーイズさんの四番打者にホームランを浴び、4対0とリードを広げられる。三回裏の稲沢中央ボーイズは、徹志、大翔、海地の連続ヒットでチャンスをつくり、好彦の内野ゴロの間に1点をかえす。しかしその後、大阪八尾ボーイズさんに追加点を奪われ、1対5の劣勢のまま、ついに最終回を迎える。決して諦めるわけにはいけない稲沢中央ボーイズは、この回先頭の幸太郎がセンター前ヒットで出塁。祐斗も気迫で出塁すると、ここで代走として俊足の瑠綺也が起用される。瑠綺也は全国大会初出場となるが、その存在感は誰もが認めるところである。ここまで献身的にチームをサポートしてきてくれた。スタンドも大歓声があがり、奇跡の予感が球場を包む。そして、続く仙のセンター前タイムリーヒットが飛びだし1点をかえす。キャプテン徹志もレフト前にヒットを放つと、その後は珍しく相手守備が乱れ、3対5と追い上げる。さらに、ワンアウト満塁。しかし、惜しくも追い上げはここまで。最後は大阪八尾ボーイズさんの見事な守備もあり、試合終了のサイレンが鳴り響く。この瞬間、第16期生(6年生)の少年野球は全ておわった。試合終了後、大阪八尾ボーイズさんに我々の想いを託した。初戦同様、全国の強豪チーム相手に全力で戦ってくれた。それを誇りに思う。結局、この勢いのまま、大阪八尾ボーイズさんは全国制覇を果たすことになった。大阪八尾ボーイズさん、おめでとうございます。そして、新しいチームとなる稲沢中央ボーイズ。夢の続きは君たちに託す。頑張ろう稲沢中央ボーイズ!
次のスターは君だ!!