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2018-02-24 第48回春季全国大会支部予選兼第25回東邦ガス旗争奪東海大会
輪之内アポロン球場
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稲沢中央ボーイズ |
中堅手 |
海地(6) |
二塁手 |
好彦(6) |
捕手 |
智彦(6) |
投手 |
祐斗(6) |
遊撃手 |
幸太郎(6) |
右翼手 |
仙(6) |
三塁手 |
凌大(6) |
左翼手 |
徹志(6) |
一塁手 |
大翔(6) |
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瑠綺也(6) |
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夢翔(6) |
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悠之介(4) |
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天斗(4) |
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憲伸(4) |
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悠華(4) |
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駿大(4) |
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海弥(3) |
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周平(3) |
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凌太朗(3) |
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光樹(2) |
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登有(2) |
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泰志(1) |
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チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
春日井ボーイズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
2 |
1 |
稲沢中央ボーイズ |
1 |
8 |
9 |
× |
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18 |
18 |
1 |
勝 |
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負 |
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S |
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稲沢中央ボーイズ |
祐斗、夢翔 - 智彦 |
春日井ボーイズ |
- |
本塁打 |
好彦(稲沢中央ボーイズ)
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三塁打 |
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二塁打 |
仙、好彦(稲沢中央ボーイズ)
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UNPIRE
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ついに決勝戦を迎えた。第48回日本少年野球全国春季大会支部予選兼第25回東邦ガス旗争奪東海大会の二連覇に王手をかけている。六年生にとっては、小学部野球の最後をここで迎えるか、それとも東京で開催される全国大会に進出できるか。まさに、大一番である。決勝戦の相手は、準決勝を見事な逆転勝利で勝ち上がってきた春日井ボーイズさん。昨年の決勝戦と同じカードとなる。この試合の先発ピッチャーに、稲沢中央ボーイズの長尾監督は祐斗を指名する。期待に応えて祐斗は、三回まで許したヒットはわずか1本、無失点に抑えていく。一方、打線は一気に爆発する。まずは一回裏、先頭海地がセンター前ヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決める。このチャンスに智彦がレフト前タイムリーヒットを放ち、幸先良く先制点をあげる。さらに二回裏、幸太郎が四球を選ぶと、仙のツーベースヒットでチャンスを広げる。ここで凌大がライトへ弾きかえし、追加点。さらに、キャプテン徹志はレフト前タイムリーヒット、大翔は絶妙のセフティーバントを成功させ、海地もレフト前タイムリーヒット、好彦はレフト線へのツーベースヒット、智彦も気迫のヘッドスライディングで内野安打とし、祐斗はセンターへの犠牲フライを放つ。そして、打者一巡して幸太郎はセンター前ヒット、仙はレフト前タイムリーヒット、凌大もタイムリー内野安打でこの回一気に8点を奪った。続く三回裏にも、徹志が四球で出塁すると、代打瑠綺也がチーム一の俊足を活かして内野安打。海地もセンター前ヒットで満塁のチャンスをつくる。ここで好彦は左中間を深々と破る満塁ホームラン。まだまだ攻撃の手を緩めず、智彦はレフト前ヒット、祐斗もレフト前ヒットでつなぎ、幸太郎の四球を挟むと、仙はタイムリー内野安打。代打夢翔も痛烈なレフト前タイムリーヒットを放つ。なんとこの回は大量9得点。18対0とする。試合の流れを完全に支配した稲沢中央ボーイズは、これまでベンチで六年生を支えてきた四年生も出場する。駿大は決勝戦の大舞台でバッターボックスを経験し、悠之介と天斗は最終回に二遊間でコンビを組んだ。憲伸と悠華は全国の舞台での経験を楽しみに待っていてほしい。特出すべきは、最終回の稲沢中央ボーイズのマウンドである。長尾監督は胴上げ投手に準決勝で先発し好投した夢翔を送った。11人いる六年生の中でも、夢翔は特にひたむきに真面目にコツコツ練習を重ね、これまで何度も先発投手として試合をつくってきた。そのご褒美が、優勝を勝ち取る胴上げ投手の指名なのだろう。最終打者はセカンド悠之介の大ファインプレーが飛び出しゲームセット。二年連続、全国大会という夢舞台への出場権を手にいれた。試合終了後、閉会式を終えると、春日井ボーイズさんから千羽鶴をいただいた。そこには、大きな文字で「笑」と描かれていた。この通り、全国では皆さんの温かいご声援に笑顔で応えられるようにしていこう。愛知県代表として、胸に張って東京大田スタジアムにのりこむ。感謝の気持ちを結果でだしていきたい。全国制覇が次の目標だ。頑張ろう!稲沢中央ボーイズ!