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2017-11-26 サラスポーツ杯第37回日本少年野球小学生ジュニア東海大会
四日市霞ヶ浦野球場
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稲沢中央ボーイズ |
捕手 |
天斗(4) |
三塁手 |
陸斗(5) |
遊撃手 |
悠之介(4) |
一塁手 |
駿大(4) |
投手 |
憲伸(4) |
二塁手 |
海弥(3) |
右翼手 |
周平(3) |
左翼手 |
凌太朗(3) |
中堅手 |
悠華(4) |
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光樹(2) |
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登有(2) |
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チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
岐阜ボーイズ |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
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2 |
2 |
0 |
稲沢中央ボーイズ |
4 |
0 |
0 |
0 |
× |
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4 |
4 |
0 |
勝 |
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負 |
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S |
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稲沢中央ボーイズ |
憲伸 - 天斗 |
岐阜ボーイズ |
- |
本塁打 |
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三塁打 |
天斗(稲沢中央ボーイズ)
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二塁打 |
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UNPIRE
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サラスポーツ杯第37回日本少年野球小学生ジュニア東海大会の準決勝を迎えた。戦いの地は、三重県内でも屈指の野球場として知られる四日市霞ヶ浦球場。毎年、甲子園出場をかけた三重県高校野球選手権大会の決勝戦が開催される聖地でもある。この素晴らしい球場で試合ができるチームは、準決勝に残っている4チームのみ。我らが稲沢中央ボーイズのジュニアメンバーも三日前の激戦を勝ち上がり、今この聖地に立つ。内野は甲子園球場と同じ黒土、外野は天然芝、立派なスタンドを擁し、大音量でアナウンスが響き渡り、電光掲示板には自分たちの名前が踊る。小学生には贅沢すぎるほどの環境ではあるが、これが五年生以下のジュニア大会であるからこそ、その嬉しさも倍増する。日頃のレギュラーチームの試合では、必ずしも出場機会が多いわけではない。むしろ、ボールボーイやバット引き、ブルペンキャッチャーやドリンク補充など、裏方となるベンチワークを一生懸命にやってくれる下級生たち。その五年生以下のジュニアチームが主役となる今大会。是非とも準決勝を勝ち進み、二年連続であの大優勝旗を持ち帰ろうではないか! さて、準決勝の対戦相手は、三日前の二回戦で強豪四日市ボーイズさんを倒して勢いにのっている岐阜ボーイズさん。体の大きな選手が多く、試合前のノックを見る限り、極めて厳しい試合になることが予想される。先攻は岐阜ボーイズさん。稲沢中央ボーイズの先発ピッチャーは、チームのムードメーカー四年生の憲伸。この大舞台に緊張しない下級生がいるはずもなく、いつもの笑顔がみられない。迎えた先頭打者にもボールが先行する。フルカウントからも粘られ投じた7球目、ここでふらふらっとバックネット方向にファウルが上がる。この打球にキャッチャー天斗が一目散で追いかけ、最後は小さな体を精一杯伸ばして大ファインプレー。さらにこの後、ショート悠之介が広い守備範囲でゴロとフライをさばき、難しい初回をゼロで切り抜けた。これで勢いがついた憲伸は、一気に調子にのっていき、スタンドに笑顔をふりまく余裕もみせながら最高のピッチングを続けていくことになる。攻撃陣は一回裏に繋がる。まずは先頭の天斗が右中間へのスリーベースヒットでチャンスをつくると、続くジュニアのキャプテン陸斗がレフト前にタイムリーヒットを放ち先制点を奪う。さらに三番悠之介のレフト前ヒットでさらにチャンスを広げると、駿大がうまくゴロを転がす間に陸斗の好走塁でさらに追加点。憲伸もチームバッティングをみせ、これに見事な走塁を絡め一挙に初回4点を先制する。その後の試合はまさに膠着状態。お互いに良い守備がでて、なかなかチャンスをうまれない。迎えた四回表、岐阜ボーイズさんの意地の攻撃で2点をかえされるが、稲沢中央ボーイズジュニアは慌てない。最後までしっかりとリードを守りきり、4対2で勝利し、二年連続での決勝戦進出を決めた。スタンドでは、応援リーダーを務めた六年生と父母が一体となって大声援をおくることができた。決勝戦も頑張るぞ!稲沢中央ボーイズ!