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2017-11-23 サラスポーツ杯第37回日本少年野球小学生ジュニア東海大会
アイリスパーク野球場
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稲沢中央ボーイズ |
捕手 |
天斗(4) |
三塁手 |
陸斗(5) |
遊撃手 |
悠之介(4) |
一塁手 |
駿大(4) |
投手 |
憲伸(4) |
二塁手 |
光樹(2) |
右翼手 |
海弥(3) |
中堅手 |
悠華(3) |
左翼手 |
周平(3) |
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凌太朗(3) |
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登有(2) |
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チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
稲沢中央ボーイズ |
2 |
5 |
0 |
6 |
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13 |
13 |
0 |
三重伊勢ボーイズ |
0 |
3 |
2 |
0 |
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5 |
8 |
0 |
勝 |
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負 |
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S |
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稲沢中央ボーイズ |
憲伸、悠之介 - 天斗 |
三重伊勢ボーイズ |
- |
本塁打 |
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三塁打 |
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二塁打 |
駿大、憲伸(稲沢中央ボーイズ)
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UNPIRE
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年に一度、五年生以下が主役となって輝ける大会がある。それが今年も遂にやってきた。サラスポーツ杯第37回日本少年野球小学生ジュニア東海大会が開幕したのだ。シード枠にはいった稲沢中央ボーイズJr.は、二回戦から登場。相手は初戦の春日井ボーイズさんに良い勝ち方で勢いにのっている三重伊勢ボーイズさんとなった。レギュラーチームの公式戦が直前まであったため、ジュニアチームの練習が万全だとはいえない。むしろぶっつけ本番といった感じがある。しかし、スタンドにはたくさんの父母と六年生全員が駆けつけている。六年生は歌詞カードつきのオリジナル応援歌を用意するなど準備万端だ。日頃はベンチでボールボーイやバット引き、ブルペンキャッチャーや飲み物の用意など、あらゆるサポートをしてくれる下級生たち。その下級生たちの大切な大会だからこそ、六年生は思いっきり心のこもった応援とベンチサポートをしなければならない。その思いが下級生に届けば、最後まで諦めない素晴らしい試合をしてくれるだろう。なぜなら、我々はいつだって稲沢中央ボーイズ魂を共有しているからだ。さて、先攻は稲沢中央ボーイズ。まずはジュニアのキャプテン陸斗が三遊間へのヒットで出塁すると、すかさず盗塁をきめてチャンスをつくる。ここで悠之介がレフト前タイムリーヒットを放ち先取点をもぎとる。続く四番駿大にはレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットが飛びだし、初回に2点を先制した。その裏、稲沢中央ボーイズの先発は度胸満点、笑顔満点の憲伸。兄の夢翔同様、大切な試合の先発投手を任される立場として、いかに試合をつくっていけるかが注目される。その立ち上がり、先頭打者を内野ゴロ、続く打者に四球を与えるが、三番打者を内野ゴロダブルプレーに打ち取り見事な流れをつくる。迎えた二回表、ツーアウトから周平が粘って四球を選ぶと、ここから打線がつながる。天斗がレフト前ヒット、陸斗がセンター前ヒット、悠之介がレフト前ヒット、駿大もレフト前ヒット、さらにさらに憲伸は右中間へのツーベースヒット。なんと五連打で5点の追加点を奪う。しかし、さすがは初戦を勝ち上がってきた三重伊勢ボーイズさん。二回裏に4本の痛烈なヒットを打たれ、3点をかえされる。さらに、三回裏には三重伊勢ボーイズさんの四番打者にツーランホームランが飛びだし、試合は一気に5対7と接戦となる。ただし、ここでスタンドの応援はさらにヒートアップ。それにのって、四回表の稲沢中央打線は、先頭悠之介が気迫の内野安打で出塁。さらに駿大の四球から、ダブルスチールを決めてワンアウト二塁三塁のチャンスをつくる。ここで打席に立った光樹は、見事なレフト前タイムリーヒットを放ち追加点をもぎとる。さらに、海弥、悠華、凌太朗が粘って四球をもぎとり、下位打線でもチャンスをつくる。ここで天斗、陸斗の1、2番コンビが期待に応えるタイムリーヒット。好走塁もあって、この回一挙6得点。四回裏は、悠之介が気持ちのこもったピッチングで強打の三重伊勢ボーイズさん打線をおさえ、結果13対5でコールド勝ちとなった。最終回の守備にはいった登有にも次の試合では必ず打席がまわってくるはずだ。試合終了後、嬉しそうにハイタッチをするジュニアメンバー。この勝利は自信になっただろう。次の試合は四日市の霞ヶ浦球場で、岐阜ボーイズさんと戦う。三重県の高校野球の決勝戦が行われるような素晴らしい球場で、稲沢中央ボーイズジュニアの感動的な試合がまた見られるだろう。二連覇を目指し、また必死になって応援できることを誇りに思う。頑張ろう!稲沢中央ボーイズジュニア!