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中日スポーツ杯第12回中日本ブロック選抜大会 決勝 試合結果

  2017-11-19 中日スポーツ杯第12回中日本ブロック選抜大会  豊橋明海球場  
稲沢中央ボーイズ
中堅手 海地(6)
二塁手 好彦(6)
捕手 智彦(6)
遊撃手 幸太郎(6)
投手 祐斗(6)
三塁手 凌大(6)
左翼手 仙(6)
右翼手 徹志(6)
一塁手 大翔(6)
  夢翔(6)
  瑠綺也(6)
  陸斗(5)
  悠之介(4)
  天斗(4)
  憲伸(4)
  悠華(4)
  駿大(4)
  海弥(3)
  周平(3)
  凌太朗(3)
  光樹(2)
  登有(2)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
四日市ボーイズ 2 1 0 2 1 3 9 17 0
稲沢中央ボーイズ 0 0 2 0 0 1 3 5 1

稲沢中央ボーイズ 祐斗、凌大 - 智彦
四日市ボーイズ  - 
本塁打 海地(稲沢中央ボーイズ)
三塁打
二塁打
四日市ボーイズ

UNPIRE
CH
1B
2B
3B
L
R

ついにこの舞台に辿り着いた。中日スポーツ杯第12回中日本ブロック選抜大会の決勝戦である。今朝の中日スポーツ新聞には、ベスト4以降の展望が大きな記事になっていた。そこには、「二年連続三度目の優勝を狙う稲沢中央ボーイズと三重県支部の強豪四日市ボーイズを中心とした優勝争いになるであろう」と掲載してあった。まさにその通りの決勝カードとなる。この決勝戦は、実に三年連続で同じである。一昨年は四日市ボーイズさんが優勝。そして昨年は稲沢中央ボーイズが接戦を勝ち抜き優勝している。さらに稲沢中央ボーズとしては、四年連続で中日本選抜大会の決勝の舞台にたつ。また、今年のチームとしても四日市ボーイズさんは最大のライバルであるといってもよい。まずはちょうど一年前のジュニア東海大会の決勝戦。しびれるような試合展開であったが、涙の初優勝を勝ち取ったのは稲沢中央ボーイズであった。そして、今年6月の春日井市長旗準決戦。大逆転を果たして勝利した稲沢中央ボーイズがそのままの勢いで優勝した。しかし、8月に対戦した伊勢神宮奉納大会の決勝戦では、四日市ボーイズさんの気迫の前にあと一歩及ばず、優勝したのは四日市ボーイズさんあった。四度目の対戦となるのは今年最後の公式戦、中日本チャンピオンを賭けての勝負となる。先攻は四日市ボーイズさん。初回から痛烈なヒットを5本浴びて、一気に2点を奪われる。二回表にも中軸打者に連打を浴び、追加点を奪われる。しかし迎えた三回裏、稲沢中央ボーイズも意地をみせる。まずはキャプテン徹志がライト前ヒットで出塁、大翔が送りバントで攻撃の形をつくると、続く海地は初球を思い切り振り抜き、打球は左中間フェンスを越えるツーランホームラン。2対3と勝負が面白くなる。しかし、流石は強打の四日市ボーイズ打線である。四回表はセンターオーバー、六回表にはライトオーバーのホームランが飛び出すなど、長短打を絡めこの試合合計9点を奪われる。最終回、なんとしても意地をみせたい稲沢中央ボーイズは、ベンチや父母の懸命な応援に応えてチャンスから1点を返すも万事休す。中日本大会は準優勝におわった。この試合、稲沢中央ボーイズの鋭い打球はことごとく四日市ボーイズさんの野手の正面をついたり、好守に阻まれたりした。一方で四日市ボーイズさんの放った打球は、稲沢中央ボーイズの野手の間を抜けていった。この差は、その一球に対する集中力、執念ではないだろうか。このメンバーで対戦して、先に2勝したのは稲沢中央ボーイズであった。その後、四日市ボーイズさんは全国屈指の名門チームとしての意地をみせつけるかのような気迫で2勝となった。これで対戦成績は2勝2敗の五分となった。次に対戦できるとしたら、お互いに春の支部予選を勝ち抜き、さらに春季全国大会で勝ち上げっていくことしかない。その舞台は東京である。これまでの四戦は勝利したほうが必ずその大会で優勝している。次の対戦が全国大会の決勝戦ならば、このジンクスが最後まで守られることになる。最高のチームと最高の舞台で再戦できるようにするためには、このままでよいはずがない。チーム一丸。これまで以上の奮起を期待したい。頑張るぞ稲沢中央ボーイズ!! (海地、中日本大会優秀選手賞受賞おめでとう!)

なお、11月23日から待ちにまったジュニア大会が開幕します。6年生は普段サポートしてくれる下級生たちのために必死になって応援していきます。そしてジュニア大会二連覇を目指そう。がんばれ稲沢中央ボーイズジュニア!