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第17回奈良万葉大会 一回戦 試合結果

  2017-11-05 第17回奈良万葉大会  奈良香芝B専用球場  
稲沢中央ボーイズ
中堅手 海地(6)
二塁手 好彦(6)
左翼手 仙(6)
捕手 智彦(6)
三塁手 祐斗(6)
遊撃手 凌大(6)
右翼手 徹志(6)
一塁手 大翔(6)
投手 夢翔(6)
  幸太郎(6)
  瑠綺也(6)
  陸斗(5)
  悠之介(4)
  天斗(4)
  憲伸(4)
  悠華(4)
  駿大(4)
  海弥(3)
  周平(3)
  凌太朗(3)
  光樹(2)
  登有(2)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
津ボーイズ 0 1 0 0 0 0 1 2 2
稲沢中央ボーイズ 1 2 0 3 0 × 6 9 1

稲沢中央ボーイズ 夢翔、海地、祐斗、凌大 - 智彦
津ボーイズ  - 
本塁打
三塁打 凌大、大翔×2(稲沢中央ボーイズ)
二塁打 智彦、好彦(稲沢中央ボーイズ)
津ボーイズ

UNPIRE
CH
1B
2B
3B
L
R

10月後半は週末ごとに台風が接近し、全国的に大荒れの天候が続いた。そのため、ボーイズリーグの試合日程も大幅に変更。中学部、小学部ともに大会そのものが開催できないという事態もでてきている。中日本ブロックでは、中日スポーツ杯選抜大会が一時中断(稲沢中央ボーイズはベスト4に残っている)。11月後半から再開される見込みだ。そんな中で迎えた11月初めの三連休。稲沢中央ボーイズ小学部は、第17回奈良万葉大会にエントリーしている。中学部は44チーム、小学部は関西地区を中心に16チームが選抜され、愛知県内の小学部では唯一稲沢中央ボーイズが招待されている。晴れ渡る青空の中、マイクロバスを走らせていざ決戦の地、奈良香芝ボーイズ専用球場へ。対戦相手は三重県支部代表の津ボーイズさんである。稲沢中央ボーイズの先発ピッチャーは安定感抜群の夢翔。初回の津ボーイズさんの攻撃を三者凡退に抑え、その後もテンポの良いピッチングで試合をつくっていく。エラー絡みで1点を失うも、3イニングでボール球がわずか6球のみという見事な投球内容であった。攻撃陣は初回、先頭海地のセンター前ヒットをきっかけに、智彦のあたりで幸先よく1点を先制。続く二回裏も凌大が右中間へのスリーベースヒットで出塁すると、すかさず頼れるキャプテン徹志がレフト前タイムリーヒットを放ち追加点をあげる。続く大翔にはタイムリースリーベースヒットが飛び出し、さらに試合を有利に進める。四回裏には、この回先頭の徹志がレフト前ヒットで出塁すると、大翔がこの日二本目となるタイムリースリーベースヒットを放つ。このチャンスで瑠綺也が見事なスクイズを成功させる。自らを犠牲にしてでもチームのために確実に追加点を奪ってくれた瑠綺也をベンチで全員が元気よく迎え入れる。こういう雰囲気がある試合は決して負けはしない。さらにこの回、好彦の左中間ツーベースヒットから仙がライト前タイムリーヒットを放ち、この試合合計6得点を奪った。投手陣は夢翔が作った良い流れの後を任された海地、祐斗、凌大が各1イニングずつをそれぞれ3人で打ち取るナイスピッチング。バックも5-4-3のダブルプレーを成立させ、途中出場の陸斗のファインプレーもあり、遠征の疲れをみせない良い内容で二回戦に繋げることができた。来週の対戦相手は大阪中央支部代表の八尾河内ボーイズさんとなる。その他にも関西地区の強豪チームばかりが勝ち残っている。主砲幸太郎の怪我が完治してくれることを期待しつつも、それでも勝ち上がっていくことは決して容易いことではない。ただし、今日の勢いと集中力を持って、奈良万葉の伝統ある優勝旗を愛知県に持ち帰ろうではないか!さらに11月は中日本ブロック選抜大会の準決勝、決勝があり、5年生以下のためのサラスポーツ杯小学生ジュニア東海大会も控えている。子供たちは大好きな野球が真剣にできることに喜びを感じ、大会運営の皆さん、審判さん、指導者、父母、対戦チームにも心から感謝してほしい。がんばっていこう稲沢中央ボーイズ!