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2017-08-20 神宮奉納第26回日本少年野球小学生三重大会
ダイムスタジアム伊勢(倉田山球場)
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稲沢中央ボーイズ |
中堅手 |
海地(6) |
二塁手 |
好彦(6) |
捕手 |
恒斉(6) |
遊撃手 |
幸太郎(6) |
右翼手 |
智彦(6) |
三塁手 |
祐斗(6) |
左翼手 |
凌大(6) |
一塁手 |
大翔(6) |
投手 |
夢翔(6) |
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瑠綺也(6) |
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徹志(6) |
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仙(6) |
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陸斗(5) |
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悠之介(4) |
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天斗(4) |
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憲伸(4) |
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悠華(4) |
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駿大(4) |
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海弥(3) |
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周平(3) |
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凌太朗(3) |
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光樹(2) |
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登有(2) |
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チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
四日市ボーイズ |
0 |
2 |
4 |
1 |
0 |
0 |
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7 |
12 |
0 |
稲沢中央ボーイズ |
0 |
0 |
4 |
2 |
0 |
0 |
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6 |
6 |
2 |
勝 |
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負 |
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S |
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稲沢中央ボーイズ |
夢翔、祐斗、恒斉 - 恒斉、智彦 |
四日市ボーイズ |
- |
本塁打 |
幸太郎(稲沢中央ボーイズ)
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三塁打 |
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二塁打 |
好彦(稲沢中央ボーイズ)
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UNPIRE
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神宮奉納第26回日本少年野球小学生三重大会の決勝戦は、地元三重県支部代表の四日市ボーイズさんとの戦いとなった。昨年のジュニア大会での決勝戦、今年の春日井市長旗大会の準決勝戦、ともに激戦となったが、いずれも勝利している。全国大会の常連チームである強豪四日市ボーイズさんではあるが、今年のチームに限っては決して苦手意識はないはずだ。この大切な試合の先発ピッチャーは、準決勝戦に引き続き夢翔。一回表にワンアウト1塁2塁のピンチを迎えるが、ここで6-4-3のダブルプレーが飛び出し無得点で切り抜ける。しかし、さすがは強打を誇る四日市ボーイズさん。二回表に長短打をあび、2点を奪われる。三回表には、機動力でかき回された後、ホームランを放たれ一気にこの回4点を失い、この時点で0対6。一方、稲沢中央ボーイズ打線は三回裏ツーアウトランナー無しまで、ノーヒットに抑えられている。コールド負けもありうる展開である。しかし、この大会の稲沢中央ボーイズ打線はツーアウトランナー無しからでも流れを持ってこられるようなった。まずは海地がチーム初ヒットを放つと、すかさず盗塁を決める。ここでベンチから魔曲「流れ持ってこい!流れ持ってこい!流れ流れ流れ流れ流れ持ってこい‼」の大合唱。スタンドも合わせて声援を送ると、好彦は左中間へのタイムリーツーベースヒット。さらに恒斉はレフト前タイムリーヒット、そして幸太郎は右中間へのツーランホームラン。なんと一気に4点を返し、2点差まで詰め寄る。ただし、さすがは百戦錬磨の四日市ボーイズさん。四回表にツーアウトから1点を追加され、さらにツーアウト満塁から五番打者の打球は、右中間のど真ん中に…、やられた…と誰もが思った次の瞬間、センター海地が長い距離を走ってダイビングキャッチ!しかも伸ばしたグローブにはその打球が吸い込まれている!ベンチ総出で大ファインプレーをした海地を迎えにいき、その裏の攻撃。もちろん、この回は最初から魔曲「流れ持ってこい!」の大合唱。この流れのまま、祐斗は四球を選び、すかさず代走に仙を起用する。仙は相手のガードをくぐり抜けて盗塁を成功させ、続く凌大は気迫の内野安打。その後、相手投手のボークで再び2点差に詰め寄る。そして、続く大翔は完全に外されたスクイズをファールで逃げた後に、値千金の内野ゴロで打点をあげる。これでついに1点差。その後は、両チームとも意地と気迫の守りあい。ついに最終回の稲沢中央ボーイズの攻撃を残すのみとなる。ワンアウトから俊足、仙が内野安打で出塁。すかさず盗塁でランナー二塁。一本でれば同点というところまで、王者四日市ボーイズさんを追い詰める。しかし残念ながら後続がたおれ、そのままゲームセット。この大会は準優勝で幕を閉じた。四日市ボーイズさんは、この伊勢大会で四連覇。毎年、メンバーがかわっていく少年野球のなかで、まさに敵ながら天晴れである。そして、稲沢中央ボーイズの子供たちも見事に成長できた大会であった。流した悔し涙は、次からの大会で必ず活かしてほしい。来年のこの大会の開会式には、準優勝カップを返還することになる。それを返したら、代わりに優勝旗を持ちかえってきてほしい。頑張ろう稲沢中央ボーイズ!
なお、この素晴らしい大会の運営にあたっていただいた三重県支部の三重伊勢ボーイズさん、津ボーイズさん、四日市ボーイズさんの皆さんにあらためて、感謝を申し上げます。