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第24回春日井市長杯争奪東海大会 二回戦 試合結果

  2017-05-28 第24回春日井市長杯争奪東海大会  東海大橋グランド  
稲沢中央ボーイズ
中堅手 海地(6)
遊撃手 好彦(6)
捕手 智彦(6)
投手 幸太郎(6)
左翼手 祐斗(6)
三塁手 凌大(6)
二塁手 仙(6)
一塁手 大翔(6)
右翼手 夢翔(6)
  徹志(6)
  瑠綺也(6)
  陸斗(5)
  悠之介(4)
  天斗(4)
  憲伸(4)
  悠華(4)
  海弥(3)
  周平(3)
  凌太朗(3)
  光樹(2)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
稲沢中央ボーイズ 3 5 0 0 0 0 8 9 3
中京ボーイズ 0 4 1 0 0 0 5 6 0

稲沢中央ボーイズ 幸太郎・凌大 - 智彦
中京ボーイズ  - 
本塁打 幸太郎(稲沢中央ボーイズ)
三塁打 智彦(稲沢中央ボーイズ)
二塁打 海地、好彦、幸太郎(稲沢中央ボーイズ)
中京ボーイズ

UNPIRE
CH
1B
2B
3B
L
R

第24回春日井市長杯争奪東海大会二回戦は、愛知県西支部で共に切磋琢磨している中京ボーイズさんとの戦いとなった。午前中の第一回戦で共に良いゲームを展開し、勝ち上がったチーム同士の対戦である。試合の序盤は稲沢中央ボーイズのペースで進む。まずは初回、好彦、智彦が連続四球を選び、四番幸太郎の打球は打った瞬間に分かる特大のスリーランホームランとなる。さらに二回表には、夢翔が四球を選び、海地の左中間ツーベースヒットで無死2塁3塁とすると、好彦が左中間へのタイムリーツーベースヒット、さらに智彦は右中間へのタイムリースリーベースヒット、幸太郎はセンターオーバーのタイムリーツーベースヒット。四連続長打で一気に突き放す。さらに祐斗がレフト前ヒットで続き、仙が見事なセーフティースクイズを決めて追加点。二回表を終えた時点では、8対0と大量リードを奪う形となった。しかし、これで油断してしまったのだろうか。ここから稲沢中央ボーイズにミスの連鎖が続く。もちろん、中京ボーイズさんの粘り強い攻撃と、決して諦めない精神力は見事であったが、稲沢中央ボーイズの子供たちに隙があったことは否めない。試合展開を忘れた判断ミス、あきらかな走塁ミス、基本的な送球ミス、サインの見落としなど・・・。最終的には凌大の粘り強い投球もあり、8対5で逃げ切ることができたが、敢えて課題の残る勝ち方であったと評価しよう。もちろん、野球にミスは付きものだし、好走塁と暴走は紙一重であるといえる。ただし、仲間通しの声の連携で防げることはいっぱいある。大きな声で確認することで集中力もあがる。全国制覇という高い志で臨むのであれば、勝ったから良しではすまされないぞ。来週には準決勝、決勝がある。今の自分たちができる最高の準備をして、決戦の地に乗り込んでいこう。そして、勢いをつけて来月中旬に開幕する夏の全国大会予選に臨もう。今年のチームは周囲の期待も大きい。それだけ叱咤激励される環境に感謝してほしい。チームスタッフや指導者、そしていつもサポートしてくれる下級生を全国という最高の舞台に連れて行くこと。これが君たちの宿命だ。ガンバレ稲沢中央ボーイズ!