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2016-12-03 第36回日本少年野球小学生ジュニア大会
四日市ボーイズグランド
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稲沢中央ボーイズ |
中堅手 |
海地(5) |
遊撃手 |
好彦(5) |
三塁手 |
幸太郎(5) |
捕手 |
智彦(5) |
二塁手 |
仙(5) |
投手 |
祐斗(5) |
左翼手 |
徹志(5) |
右翼手 |
夢翔(5) |
一塁手 |
大翔(5) |
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陸斗(4) |
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康太郎(4) |
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悠之介(3) |
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天斗(3) |
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憲伸(3) |
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海弥(2) |
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光樹(1) |
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チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
四日市ボーイズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
3 |
0 |
稲沢中央ボーイズ |
3 |
0 |
0 |
0 |
☓ |
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3 |
7 |
2 |
勝 |
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負 |
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S |
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稲沢中央ボーイズ |
祐斗・好彦・幸太郎 - 智彦 |
四日市ボーイズ |
- |
本塁打 |
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三塁打 |
仙(稲沢中央ボーイズ)
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二塁打 |
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UNPIRE
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第36回日本少年野球小学生ジュニア東海大会の決勝戦は、三重県支部代表の四日市ボーイズさんとの戦いとなった。過去2年間の先輩達は、いずれもジュニア大会で四日市ボーイズさんの高い壁の前に屈してきた。今回こそは、なんとしてもこの壁を破りたい。ジュニアのキャプテンの徹志を中心にとても雰囲気よく試合に挑む。試合は一回表、四日市ボーイズさんの攻撃で始まる。いきなり、先頭打者をスコアリングポジションに進められる苦しい展開。しかし、ここでセンター海地の大ファインプレーが飛び出し、さらに先発の祐斗が気迫で後続を抑え、流れは完全に稲沢中央ボーイズへ。一回裏、その海地がレフト前ヒットで出塁。好彦の四球でチャンスを広げると、仙が値千金のレフトオーバーのタイムリースリーベースヒットを放つ。さらに祐斗にもレフト前タイムリーヒットが飛び出し、この回3点を先制する。その後は、一進一退の攻防。四日市ボーイズさんに傾きかけた流れは、稲沢中央ボーイズが落ち着いてダブルプレーを奪い断ち切る。四回表には、四日市ボーイズさんに三連打を浴びるも、智彦が盗塁を刺し、さらにサードに回っていた祐斗が難しいサードゴロをさばいて得点を許さない。四回裏には、徹志のヒットから夢翔が見事に送りバントを決め流れをつくるが、四日市ボーイズさんの継投の前に、どうしても追加点を奪えない。迎えた最終回、3点リードしているとはいえ、四日市ボーイズさんの強力打線を考えると決して安心できない。ここで幸太郎がこの日初めてマウンドへ。まずは、先頭打者から気迫で三振を奪う。しかし、続く打者には四球を与え、応援席にも焦りが。ところが、続く打者はファーストの大翔の前に、大翔は落ち着いてさばき、セカンドベースに入った好彦に送球、そしてまたファーストの大翔に転送し、見事3・6・3のダブルプレーが成立。遂にジュニア東海大会で稲沢中央ボーイズが初優勝を果たした。試合後は、堂々と閉会式を迎える。ジュニアのキャプテンの徹志が握り締めた優勝旗は、必死に応援してくれた6年生、ベンチで支えてくれた下級生たち、みんなで掴み取ったものだ。徹志の流した嬉し涙は、3月の全国大会出場に向けて弾みになるだろう。今年はこれで全ての公式戦を終えた。優勝旗は三本。ただし、もちろん6年生を中心に、まだまだやらなければならないことがある。お父さん、お母さんは、共に君達の夢を追い続けようではないか!今日は本当におめでとう!そして、まだまだ頑張るぞ、稲沢中央ボーイズ!