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第16回日本少年野球奈良万葉大会 二回戦 試合結果

  2016-11-12 第16回日本少年野球奈良万葉大会  奈良葛城ボーイズ福神専用グランド  
稲沢中央ボーイズ
投手 泰斗(6)
二塁手 好彦(5)
遊撃手 京弥(6)
三塁手 幸太郎(5)
右翼手 琢磨(6)
捕手 由都(6)
中堅手 海地(5)
左翼手 智彦(5)
一塁手 夢翔(5)
  紗英(6)
  祐斗(5)
  大翔(5)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
稲沢中央ボーイズ 0 1 2 5 0 8 13 3
1 2 0 0 6☓ 9 11 1

稲沢中央ボーイズ 泰斗・京弥 - 由都・泰斗
 - 
本塁打
三塁打 智彦☓2・幸太郎(稲沢中央ボーイズ)
二塁打
中百舌鳥ボーイズ

UNPIRE
CH
1B
2B
3B
L
R

第16回日本少年野球奈良万葉大会の二回戦は、大阪阪南支部代表の中百舌鳥ボーイズさんとの戦いとなった。この大会には、愛知県で唯一招待を受けている。そして、中百舌鳥ボーイズさんは、夏の全国優勝チームだ。稲沢中央ボーイズナインがどこまで食らいついていかるか、実に楽しみな対戦だ。試合は一回裏に中百舌鳥ボーイズさんの巧みな攻撃で先制される。しかし、二回表の稲沢中央ボーイズ打線は、ワンアウトからこの大会、絶好調男の由都がレフト前のクリーンヒットで出塁すると、海地が送りバントをきっちり決めてチャンスを広げる。ここで続く智彦が左中間へのタイムリースリーベースヒットを放ち、すかさず同点に追いつく。ところがその裏の中百舌鳥ボーイズさんの攻撃で、ライトヒッティングを徹底され、三本のヒットで2点のリードを奪われる。ただし、今日の稲沢中央ボーイズ打線は粘り強い。三回表に先頭泰斗がレフト前ヒットで出塁すると、すかさず盗塁。さらに好彦の送りバントで三塁に進めると京弥がきっちりゴロを転がし1点を返す。さらに幸太郎のセンターオーバーのスリーベースヒットの後、琢磨がレフト前に同点タイムリーヒットを放つ。そして四回表には、海地がライト前ヒットで出塁。続く智彦は、この日2本目のタイムリースリーベースヒットを放ち、遂に勝ち越しに成功。さらに、夢翔の四球を挟み、泰斗のタイムリーヒット、好彦もレフト前ヒットでチャンスを広げ、キャプテン京弥が意地のタイムリーヒット。この後、由都、海地にも連続タイムリーヒットがうまれ、なんとこの回5点のリードを奪った。五回表には、代打大翔が俊足を活かすセフティーバントを試みるなど必死で食らいついていく。しかし、さすがに全国優勝の中百舌鳥ボーイズさんである。五回裏にホームランを含む5本の長短打を浴び、さらに守備のミスも重なり一気に6点を奪われ、この時点で大会規定の時間制限のため試合終了。本当に残念な結果になった。まさに、大相撲に例えると、稲沢中央ボーイズは、前頭。中百舌鳥ボーイズさんは、西の横綱であった。大金星を愛知に持ち帰るため、土俵際いっぱいまで追い詰めたが、見事なうっちゃりにあい敗れた。ただし、全国レベルの勝負の厳しさを身にしみて感じただろう。試合終了後に、感情を抑えきれず流した涙は、大河となって最後の春の全国大会出場に繋がるはずだ。むしろ、今日は敗れて勉強だ。このリベンジは、3月に東京で開催される全国大会で晴らそうではないか!さあ、6年生にとって残る公式戦は、全国を賭けた2月の東邦ガス旗となる。この時期には紗英が完治して戻ってくるぞ!お父さん、お母さんの夢は君達と同じだ!そのためにもこの冬の厳しい練習を乗り越えるぞ!頑張れ稲沢中央ボーイズ!